Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

老後の心配はいらない

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このあいだ、老後が不安。と書いたのだが、いつ死ぬかもわからないのに、先のことを不安に思っていても、はっきり言って「損」だと思う。

 

不安というものは知識の不足と、今現在、何をやっていいかわからない、ということから生じるのではないか?と思うので、イロイロ考えてみようと思う。このブログの読者は自分と同じ氷河期世代の方を想定しているので、どのように考えているかを開示することで、少しでも皆様の一助になれば幸いです。

いろいろ、真剣に考えてみようよ。ただ、不安に思っているだけでも「損」だし、「なんくるないさ!(どうにかなる)」で、「なんくるならん(どうにもならない)」ことも、40代になれば薄々感じていることでしょう。 

 

自分の例をあげて、シミュレーションしてみるね

一番の関心は、老後の資金をどのくらい用意するべきなのか?ということなのだが、「3000万円」とか「一億円」とか、いろいろな情報が飛び交っており、これも不安の増大に寄与していると考える。

実際にいくら必要になりそうなのかを計算してみます。

まず、最善の結果をたどったと仮定して、70まで仕事をして、平均寿命まで生きた場合に、どれぐらい必要なのかを試算してみましょう。

日本人の平均寿命は

女性 87.14歳 男性80.98歳 

だそうである。自分は男性なので、無収入の期間は、80.98(四捨五入して81としよう)ー70で、11年ということになる。

次にいくら年金がもらえるかを計算してみよう。

 

項65歳時点での平均支給額  70歳時点での平均支給金額
国民年金 ¥55,244      ¥78,446
厚生年金 ¥147,872     ¥209,978

だそうである。

つまり、一ヶ月にもらえる支給額は288424円

これが、死ぬまでもらえる。

 

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なんだ!、今よりもずっと多いじゃないか(怒)

 

よって、健康で仕事さえ続けられれば、今貯金する必要すらもないのである。

 

が、健康をくずしたり、仕事の意欲を失ったりして早めに引退すると話は変わっていくる。そこがポイントなのかもしれないね。

そもそもが、どんどん減額されて、もらえるかどうかも怪しい、ということだ(結局思考は振り出しに)