最近、早起きなんだよね。
どんどん早くなってきて、今日は三時半には起きてしまった。
朝、毎日モーサテって名前のニュース見てるわけね。このニュース、おもろいことにカネの話しかしないニュースなの。
オレ、結構カネっていうのは究極の客観性を示す指標だとも思ってるのね。見てると、資本主義社会の本質である「弱肉強食」が透けて見えるよ。
ただ、相撲協会とか、たけし独立とか、レスリングのパワハラとか、どーでも良いニュースを、どーでも良いコメンテーターが、どーでも良く怒ったりするのを見なくていいから、朝のニュースには向いてるかも。
自分なりに考えたことを書いてみるよ。間違ってるかもしれんから、真に受けたらだめだよ。
今、日本は1000兆円近い借金があるが、破綻しない。なぜかというと、日銀が国債を自分で買っているからだ。売り出しても、国内の銀行が買ってしまう。今、国内の銀行は金が余って仕方がないのだ。
買う人がいるから、国債の金利は上がらない。じゃ、そのお金はどっから来てるのかというと、国民の資産である。
つまり、日本は国に借金を押し付けて、国民は儲けていたのだ。言われてみれば、入院してもビックリするぐらい安く付き、庶民でも高度な医療も受けられる。普通に考えても、あんな立派な病院で、あんな立派なお医者さんに、最先端の医療を受けさせて頂いて、入院までして五万円ですむというのが、お金の計算からして合っていないよね。
足りない分はどっから出てるの?というと「税金」なのであった。それを借金で補っているのである。ただし、国民の資産で国債を買っているから、国債の金利は上がらない。
今は団塊の世代の人々がたんまり貯めてきたお金があるから大丈夫。団塊の世代の人々は高度な医療を望んでいるからね。けど、国民の資産が尽きて国債を買う人が減るとどうなるか?金利を上げると買ってくれる人が出てくるかもしれない。中国とか東南アジアとかこれから成長してくる国の金融機関が買うと思うな。もう、日本には国債を買えるお金はないかもしれないなぁ。そうやって、国債の金利は上がっていく。
そして、その国債(借金)を返すのは誰か?
10年後の政府である。しかも、金利がついて増えている。大丈夫だよ!子供や孫たちが返してくれるから(^^)
じゃ、今何をするべきか?経済を成長させるか、借金を減らすしかない。
すごいまとめると、「今はどうにかなっているが、将来日本は破綻する可能性が高い」
破綻の先延ばしに終始しているのである。
今のように、高度な医療も受けられなくなる可能性が高い。
じゃ、国民はどうするべきか?
命の長さとか健康にこだわるのではなく、「今、生きている」ことに思いをめぐらし、死ぬ瞬間に一切の後悔がないようにしたほうがいいかも知れない。
こういうのを、「後生の一大事」と言うのかもしれぬ。
おわり