Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

ひとりもまたよい

結局、また一人に戻ってしまった。

 

かえるのこえが聞こえる。寂しい感じ。

 

ただ、こうも思ったのだった。

たしかに、人といると寂しさから逃れられる。特に男性の場合は女性の方が長生きなので、一緒に最後までいると仮定すれば一人ぼっちの人生は免れそうだ。けれども、時代なのかどうかもしれないが、女性の求める条件が格段に跳ね上がっており、コストや労力に見合うものかは相手のパーソナリティにもよるだろう。つまり、結婚したからと言って、最後まで一緒にいれるかはわからない。あまり、心理的なものを他人に依存するもんじゃない。

 

基本はひとり。

そして、一人でいると、いろいろなものと向き合う時間が長い(オレの場合は)

これが意外としんどい。だから、人といるとそれが紛れる。テレビとかをみてごまかす。ただ、本質と向き合うのから逃げていてはいけないのである。オレはひとりが長かったが、ずっと向き合ってきた。雪の中や南の島や山の中で。

 

そんなときにずっとそばにいるのは、仏様、となる。

仏様はこう言うだろうと思う。

「どっちでもいいんじゃないか?」

「楽しく生きようぜ」

 

今日の歌


加藤登紀子 Tokiko Kato -- a1 ひとり寝の子守唄

おわり