休みにデラックスのり弁当を食べました。豚汁もつけて490円です。
うまいんだよね。シンプルで。
この間、ギター教室の先生の話を2時間ぐらい聞いたんだけれども、この先生は70歳ぐらいに見えたが、とても生き生きとして元気そうだった。まあ、音楽教室の経営という、「やりたいこと」を仕事にしているからだ。という考え方もあるとは思うけど、オレの中では羨ましいものを感じたのだ。
オレは仕事は楽しい、と実際に思い、お年寄りとの交流を純粋に楽しんでいたりもするんだけれども、それと合わせて、世の中も無意味さとか闇とか病老死とかについて、思いを馳せることもあって仏教こそがオレを救ってくれると信じている。
その方が諸行無常と言うか、結局死んでしまうという当たり前の現実を静かに受け入れようとも思うんだけれども、やっぱり人間らしい感情と言うか、その自然の流れに逆らう感情が起こって、それにあきれたり、それも人間だと思ったり、思わなかったり、つまり自分のことですらよくわからん。
だから、「これはこれだ!」とバシッと言い切れる人に憧れたりもするが、よくよく考えると「バシッと言い切れることなんてない」のかも知れない。
ただ、オレは思うが、オレは別に心がきれいな人間でもなんでもなく、自分の飯を食うためにこの仕事をしているのが正直なところなので、「金をもらっているからプロ意識で仕事をやれ」という圧力には違和感を覚える。ずばり言って、この仕事にみあう給料はもらってない。今の2倍はもらわないとオレはプロです。とは言わない。つまり、やりたくてやっている、とは言えない。
だって、2倍の給料をくれる仕事があったら、あっさり転職しますもの(^^)
カッコつけるのはいやだし、立派な人間でもなんでもない。ただの人間である。
おわり