Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

自分のことすらわからない人間

f:id:shimaken9801:20190228095759j:image

オレが通っている某病院

 

今日は2ヶ月に一回の受診の日。

そう、オレも病人?なのだ。毎日病人が病人の面倒を見ているのだ。オレの職場でも、働いている最高齢のおばさんは78歳だ。お年寄りがお年寄りの面倒を見ているのだ。

病院はすごく混んでいて、まず駐車場に車が停められなかった。仕方なく近くの畑のそばに車を停めて病院にやってきた。中もすごい混んでいる。病院が儲かる世の中というのは、果たしていい世の中なのかはオレにもわからない。

例えば治安が悪くなって、警備保障会社が伸びている。それで国のGDPを押し上げたとしても、国民の幸福度はむしろ下がったと言えるだろう。

 

オレには、もうわけがわからなくなっていた。

 

オレは本当は38歳で死んだはずだが、なぜか生きている。オレの中での捉え方は、オマケの人生だ。そして、なぜか、生きているこの命でやっていることは、お年寄りの延命?である。オレはこれしかできることがない人なので、オレなりに責務を果たそうと尽力しているところだが、それがいいことか悪いことかを考えるのはやめることにした。

ただ、なすべきことをなす。

 

それだけである。

 

オレにはよくわからないのだ。

人は人、自分は自分。

 

オレの免許証には

「延命は拒否」と書いてある。臓器提供もちゃんと「☓」と書いてあるのだ。

 

こんな現場にずっといて、このことに関しては譲れないものがあり、そうしている。免許切り替えの時、警察官に「余計なことを書かないでください」と言われた。

逆に、看護の講習で身分証明書のコピーを提出する機会があって、その時、講師だった先生(救急の師長をしていた)は、感心と納得の気持ちを講義で述べてくれた。

 

おわり