例えば、本土とかでは「ジロリアン」とか言って、一つの食べ物にはまって、食べ歩くような人々が存在するが、そのような人々はあまりいない。沖縄そばとかを食べ歩いている人はいるようだ。あまり深入りしないのが沖縄のいいところではある(知識勝負のマウンティング合戦に陥ることも多いからだ)
純粋に、うまければ、それでいいと思うし。
ただ、オレは「骨汁」という料理にハマってしまったので、いろいろなお店を食べ歩いている。お気に入りのお店を探そうと思ったんだな。休日の楽しみができた。
これは、一番最初に食べた南部のお店の骨汁だ。ここからオレの骨汁の旅は始まった?
骨汁というのは、沖縄そばの出汁をとるための骨を捨てるのがもったいので、お店に出したのが始まりのようであり、いわば沖縄そばのおまけ料理である。
なので、お店は最初から骨汁を出すためには骨を注文していないので、開店から少しの時間で売り切れてしまうのが普通である。だから、食べられる時間は午前中が多い。
これは、別のお店。
であるから、他の人に旨い店がバレると「オレが食えなくなる」
だから、お店の名前とかも紹介しない(まあ、インターネットを見てみると出ているけど、よほどのお人好しなんだろう)
このお店は開店20分で売り切れた。
ここは、夜でも出してくれた。ただし、味はいまいち。なるほど、売れ残っていたということか。骨汁を売りにしているお店と、余っているので出しているお店は明らかに味も違い、ピンきりなところはある。つまり、開店すぐで売り切れるお店は名店と言って間違いなさそうである。
このお店もオレが一番最初の客だった。味噌の味が濃く、付いている肉も多いので、値段の割にお得でうまい。骨汁というのは、本来あまりである骨で作るので、値段もそんなに高くないのがポイントである。ただし、地元のおじさんなどが朝で食べてしまうので、売り切れのこともしょっちゅう。
このお店は、製法が違うのか、骨から肉がすぐに取れる。量も多く、なぜかおからや野菜サラダが食べ放題であり、一番コスパも高い。ただ、味噌味が薄く(わざとだと思う)好みは分かれるか。このお店も開店から1時間もしないうちに売り切れる人気店。
ここは、骨汁専門店を名乗っている珍しいお店。であるから、夜でも食べられるようである。久米島味噌を使っており確かな味である。値段は一番高いが、他の料理に比べたら高いとも思わない。
この記事を読んでも、お店の情報もさっぱりわからず、なんのためにもならない。あえていうと、「骨汁」という旨い料理が沖縄にあるということか。まあ、あまりの骨を食べようと思う人も少ないとは思うが。
お金のある人は、お願いなのであまりの骨なんかは食べないで、もっと高くてうまいものを食べに行ってください。
おわり