今日は西原を散歩してみました。
西原町は与那原の隣で、つまりオレが住んでいる街の隣だよ。
西原町は、沖縄の東側にあるのにもかかわらず、「西」という字が入っている。
沖縄の方言は面白く、西のことを「イリ」といい、「北のことを表すのだ」
首里城の北側にあるので、「西原」となったそうである。
この写真は、味のある瓦の家。
実は、内間御殿(うちまうどぅん)というところを見に来たのでした。
さらっ、とした公園になっていて、人も来ないけど、琉球の歴史上、非常に重要な場所なんだよ。
興味のある人は、クリックすると拡大するので、読んでみてくださいね。
オレは沖縄の近現代史しか知らない人だけど(沖縄では有名な沖縄大学の新崎先生という人から習ったよ)、沖縄の古代史についても知りたい。沖縄県民として知らないといけないなぁ、とか思っているよ。沖縄に住んでいるのに、沖縄の歴史を知っていないのは恥ずかしいなぁ、と考えている最後の世代?である。
ずばり、教養主義の最後の世代である。
屁理屈ばっかりこねている。
なんか、今現在はトゥータンヤー(トタン屋根の建物)だけど、歴史上は重要な建物だよ。
中はこうなっていました。仏壇のようなものが4つもある。オープンであり、自由に出入りできる。荒らされたりしていないところが、沖縄の良いところか。プラスチックのゴザでお金がかかっていないのも良い。
これでも聖地なのだから。
これが、西原の誇り。「さわふじの木だよ」。
オレは本土で藤の花を見てきたけど、サワフジというのはまったく別の系統の熱帯系の植物のようである。「サガリバナ」という別名があるようだ。西原の街には「さわふじ」を冠する商店などが多い。町民の誇りなのだ。
藤という木は、オレが信奉している宗教の家紋になっているので、オレ個人にとっては重要な木となっている。
おわり