Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

いのちのげんばから

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もちろん、コロナとかは蔓延してほしくはない。とは思っているが、その結果はどうなるかはわからないし、どうなるか、とか、どうなってほしい。とか思うこと自体が無駄であろうと思う。

「なるようにしかならない」

と思う。

蔓延しないで欲しい、とかいうのもオレの願望であって、所詮、自分の欲だろうと思う。

まあ、仕事的に最善の策を打つが、それはおそらく、「自分が面倒なことに巻き込まれたくないから」という欲であろう。無駄なのはわかっているので、あまりそういう欲はない。なるようにしかならないだろうから。

 

つまり、「人事を尽くして天命を待つ」

ということだろうと思う。

別に、オレが死んでも良いのだろうと思う。

コロナのことで、沢山の人が死ぬとする。

それが良いことか悪いことかは、後の人たちが判断することであって、究極的に言うと、個人の感情レベルであって「それがいいことでもわるいことでもない」ということだと思う。

客観的に考えると。

 

よくよく考えてみた人ならわかる問題だと思う。

究極の問題。「オレが死んだら?」

大したことじゃないだろうと思うけどな。

つまり、「どうでもいい」のである。

 

これは、オレの命のことにも言える。

いろいろ、欲望に従って動いているが、明日死ぬかも知れないし、明日死んでも「それはそれで良い」のである。と思われる。

 

 

「それで良くない」と思うのは、おそらく、自分の錯覚であろうと思われる。

(世の中の大部分の人が錯覚にとらわれて生きているし、それに従って世の中も動いているが)

 

ただ、面白いと思うのは

「わかっている人は言わないし、わからない人はわからない」部類の問題だと思われる。オレは言ってみたけど、これ、みんなが言ったら人間社会が崩壊するのだろうと思われる(というより、知っている人が発言しても、多くの人が「耳を塞いでいる」のだろうと思われる)

ただ、オレみたいに思っている人も多いのではないだろうか(深く考えるほど真実だと思うし)

まあ、そういうひとは、「スマートじゃないから」黙っているのだろうと思われる。

 

もっと、掘り下げてみよう。

エホバの証人の人の子供が、輸血が必要になったそうだ。

ただ、親は子供の輸血を拒否した。

他人の血を入れてはいけないのである」

子供は死んでしまった。

 

一般的な人は、それを非難する。

ただ、それは非難には当たらないとオレは思う。

「どう考えるかは、それぞれによるからである」

 エホバの証人の人にとっては「自分の子供の命」よりも大切な「掟」にしたがっただけなのだ。

そういう宿命だったのである。

「それは、いいことでも悪いことでもない」

 

輸血などという「科学的技術」は人間の歴史から言えば、最近見つかったものであって、それを行使することが「善」という発想がおかしいのである。げんに輸血を元にして、たくさんの弊害を発生させてきたじゃないか(B型肝炎とか)一人の命と、社会の損失(B型肝炎で苦しむ人や、それがもとで亡くなった人と、輸血で救われた人の統計をとったら良いだろう)ただ、輸血で救われた人もいずれ「死ぬ」

「輸血」。それ、「良い」技術なの?

 

これまで、人間はたくさんの不可抗力に囲まれて人間社会を存続してきた。それが、たかだか最近の「人間の思い上がり」によってまるで、「克服した」ような錯覚に陥っているが、自然にとってはそういうような「人間の浅はかな知恵」は「大したことではない」であろう。

 

人間の「命」に関する欲求はすごい。

 

それを解決するために様々な医療技術は発展してきたと思うが、認知症とか、社会的隔離入院とか、植物人間とか、いろいろな問題を生み出していることから、目をそむけて生きてはいないか?自分の身の回りに(または、遠くの親戚などにも)寝たきりで生かされている人はいないか?

それを、自分の目の見えないところに隔離して、まるで人生の楽しみを謳歌している自分はいないか?(そりゃそうだろう。現実から逃避しているんだから)

ドラマとか映画とかばっかり見てるんじゃない?(それ、「嘘」だし)

 

老いや病や死から自分を遠ざけて、見て見ぬふり。

そういった「現実」を人間は嫌がる。それを「見えないところに隠す」システムが巧みに構築されたのが、今の現代社会ではないか?

 

現実逃避しながら、恐怖に怯えながら、かすかな希望を頼りに健康食品を買い、フィクションに心酔し、その心につけこむ、商売人の餌食になっている人はいないか?

 

ただ、このブログは隠さずにこの問題を取り上げており、ずっと読んでいる読者の皆さんは共感するのではないか。と、期待しています。

最近の、「医療従事者はヒーロー」みたいな扱い方も、現場の人間からしたら本望じゃない。オレのことはいいから、「命の問題に『あなたこそ』真剣に、逃げずに、向き合って欲しい」というのが、オレの意見だ。

 

逃げずに、向き合うんだ。

コロナもいい機会だと思うよ。

そう考えると、コロナ。「いいね!」

 

なるほど。

コロナも「悪い」ものではないわけだな。

ホントだ。世の中に、良いもの悪いものとか、ないみたいだね。

 

今日のうた


装甲騎兵ボトムズ2020【レッドショルダー編OP】『炎のさだめ』FULL VERSION(デジタルリマスター版)

歌っているのは、若い頃の織田哲郎さんだよ。

 

おわり