Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

男女差別のない素晴らしい世の中に

さて、選挙の季節が来た。

オレは、このブログで前々から申しているように「男女平等主義者」であり、客観的に見て「女性の地位が低い」と感じるならば、差別を助長している法律や、社会慣習はすべて廃止し、お互いが「完全平等な土俵」を用意して、切磋琢磨すればいいだけの話であると思っている。共通の土俵でフェアに勝負した結果なら、それは個人の資質に基する問題なので、それを解決した後に、みんなが目標に向かって努力・切磋琢磨していけばよいだけのことだ。

オレは子供がいないが、娘が東大を望めば、借金しても行かせると思う。もし女の子は学がなくて従順な方がお嫁さんに向いている。とか思っている親なら、おそらく、孫もそのようになる。親が差別主義者なんだから。男女関係ない。

男性だけを雇おう、とかいう企業は排斥されて然るべきだし、レディースデーを開催するようなお店は本来は差別に当たるので、なぜのさばっているのかが不思議だ。テレビなどで「女性に嬉しいですよね~」とか平気で発言している、人権感覚の欠如した人が多いが、なぜマスコミは放任しているか、さっぱりわからない。

オレは女性専用車両とかを用意する鉄道会社はおかしいと思っているし、痴漢が犯罪ならその犯罪者を取り締まるべきである。レディースデーをやっている店は、メンズデーも同様にやらなければならないはずである。メンズデーだけやる店も同様に法的に取り締まるべきだと思うし、そういう法を策定していただきたい。

日本医科大の受験問題も同様。病院の理論では皮膚科の先生ばかり増えるから、とかわけのわからないことを言っているが、それは男女の問題ではなくて、それぞれの希望の科を定員制にすればいいだけのことで、病院側がそれを男女のくくりで捉えたところに過ちがあると思われる。女性でも脳外科医もいる。男女関係ない。

そういった、へんな考え方を根本から変えていかないとダメなのだろうと思われる。

旦那が家族を養うのもおかしい。私を幸せにしてくれる旦那をさがすのもおかしい。すべてが平等で共同作業であることを人々が認識しない限り、この日本から「いびつな男女差別はなくならない」オレは、男性にも女性にも同様なことを求めているのだろうと思う。男も家事炊事をやるのは当然だし、女性も消防士や軍人になって、前線に出て国民のために殉職すれば良いと思う。そういった女性もたくさんいる。

頼りがいのある男である必要はないし、守ってあげたくなる女でいる必要はない。それは男女関係ない。優秀なものは優秀。ダメなものはダメ。究極的に言えば、優秀とかダメとかいうくくりすら無意味。分けること自体がおかしいと思われる。ダメを排除する社会を作って優秀なものだけを集めたとしても、そのうち2割はダメになる。優秀とかダメとかいうのは、たんなる共同体の中での比較の話であって、甲子園のエースでもプロに入れば、まわりもみんな同じような人である。じゃ、エースじゃなかったの?といえば、「エース」なのである。東大で落ちこぼれた人も、逆のパターンで考えると同様であり、比較自体に意味がないと思われる。

はやく、この世から男女差別をなくして、完全平等な、共に助け合う社会が作っていけたら良いのではないか。と考える。

 

で、今度の選挙は、このひとに入れる。

 よく読んでみてね「女性のために」とか書いてないでしょう?

さすが、自民党。さすが責任政党だ。

 

おわり