Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

処世術(娑婆の渡り方)

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近所の砂浜

今日は今から仕事。昨日、予告したとおり、朝の2時50分に起きた。

  

実は、やるべきことも特になくて、なんか、いろいろと考える時間となっていた。今から、リーダー業務というものをやるんだけれども、リーダー業務というものは「決断」の連続なんだよな。

 

どういうものか、というと、

1.情報を掴む。今、どの情報を掴んでおかないといけないのかを判断する。そして、必要な情報以外は切り飛ばす。ということ。全員の体温や血圧を測っているような時間はないのである。これがわからないと、右足の爪が伸びていました。とか、全然重要じゃない情報ばかり収集してしまうわけである。そんな事やってたら、時間がいくらあっても足りないのだ。俺らは、80人分を40分以内で行う。

2.その情報を元に「何を実行したらもっともよいか」を判断する。実行するべき問題の取捨選択もそうだし、どうしてもやらないといけない問題は優先順位をつけて順次実行する。自分でなくても良いものは人に任せる。人も足りていないからである。

3.収集した情報を「人に伝える」時間は有限なので、「~でね、~こうなってね、それでね~、びっくりしちゃってね~」とか言っていると、いくらあっても時間が足りない。伝えるべき情報をしっかり吟味して、簡潔に短く伝えるということ。優先度の低い情報は、別に口頭でなく帳簿に記載しておいて、各自が好きな時間に確認できるようなシステムを作っておけば良い。

4.決断を「人任せにしない」ということ。それができないと、進歩しない。つまり、「自分で責任を取る」ということ。なにごともそう。

 

結局、オレが考えているのは、いちばん大切なのは「要約力」なのであろうと考えている。そのためには、物事を見たり考えたりする時に、「一番何が大切か」を常に意識する。ということなのだろうと思う。そのいちばん大切なものも、独りよがりの考えではなく「客観的でバランスの取れている」ものであったほうが望ましいと思う。世間ではよく「本質を見抜く」と言うよね。まさにそれ。

 

現実社会を生き抜くには、それが良いだろうと思う。

おかげさまで、仕事とかでうまくやっている方だろうとは思う。

 

ところが、実はオレ自身は娑婆は一種の虚像のようなものだと考えており、いちばん大切なのは「お念仏」だと思う。娑婆ではさっき言ったような処世術で対処しておけば、だいたい丸く収まる。オレが言いたいのは、せいぜい処世術なんてのは娑婆をうまく渡り、競争に勝ったりするためのテクニックだが、そもそもが「勝つことに意味がない」

 

いちばん大切なのは、「お念仏」

 

おわり