上の図は、心臓や呼吸が止まったときに、どれぐらい早く対処するかで命が助かる可能性が決まる。というグラフである。
オレの日頃のブログを読んでいると「ただ生きている」だけに見えるとも思うが、実は、その日常の生活から「普遍性」を導き出そうとしている。
オレは、いろいろな知識をかじるのが好きで、様々なものを見聞するんだけれども、この年齢になってくると、だいたい「的を射ているもの、と、的を外しているもの」がわかる。
時間の大切さを端的にあらわした格言は多数あるのだけれども、オレは自らの体験を通してその根拠を探っている。というのもある。根拠がわからないと、心から「納得」しないし、自己の行動の変革にも結びつかない。そのことすらわからない人もいるだろうが「人生は勝手に終わる」。別にそれに上下も善悪もない。
上のグラフは、救急救命に限ったものだが、これにオレは「普遍性」を感じた。世の中の何事にも当てはまるグラフなのではないか。と感じた。このグラフから感じたことは、
「ダラダラするな」
ということだ。
「時は金なり」とか、先人は「時間の大切さ」を教える言葉をたくさん残してきたが、「時間」というものが、どれほど貴重なものか。ということを実感するのは難しい。
オレは、日常の生活から捉える。と言ったが、オレのレベルで例えを述べてみようと思う。
「皿洗い」である。
汚れたお皿を洗うのが面倒くさくて、先延ばしにしがちだけれども、汚れというものは「早く対処すればするほど」、軽い労力で落とすことができる。つまり、ご飯を食べたら、すぐに皿洗いしたほうが良い。
部屋も汚れたら、すぐに掃除したほうが使う労力も少なくてすむ。
「問題を放置しない」
ということなのだ。
あらゆる問題は「すぐに対処」すると、「一番少ない労力で解決できる」
で、上のグラフのように、放置すると二次曲線のように解決が困難になってくる。ということです。
あらゆる問題に当てはまる。
「自分が悪い」と思ったら「すぐに謝る」
「いいな」と思ったら「いいね!」と褒める。
「子供が悪いこと」をしたら、「その場で叱る」
ということだよね。
その根本というのは、
「問題の解決においては、時間というものが『二次曲線』を描く」
という普遍性だろうと、「オレは思う」
「拙速は巧遅に勝る」という言葉があり、オレは大切にしている。
おわり