今日は休み。
ガソリンスタンドで満タンにしてきたあと、地元の施設に、プレミアム商品券を買いに行った。
5000円分の商品券を2500円で買えた。もちろん、スーパーで使えるのを確認してからである。で、オレは儲けたカネをすぐにつかうタイプではない。
予算にすら計上しない。もらうものはもらっても、使うぶんは変わらない(この間のポンタは外食やコンビニしか使いみちがなかったので、豪勢に使って年末を過ごした)
もう、前と違ってスタバにも行かない。ジュースを買って、フードコーナーに来てNHKのテレビ見る。
たまに見るから面白い。
昔は街頭にプロレスを見るために人が集まっていたというので、こういう感じなのだろうか。「小さな旅」が面白かった。ナレーションが池田秀一さんの声だ。いい経験をした。
コロナで緊急事態宣言まで出ているのに、日経平均株価は最高値を更新し続けているのであった。現時点では、オレの資産もザクザク増えており、はっきり言うと、こんなに貧乏ぐらしとかはしなくても良い。
つかう額より増える額のほうが多いんだから。
オレはこの資本主義というものに嫌気はさしていないのだが、結局、資本主義というものを理解したものだけがいい思い?をしていることはすでに見抜いていた。この娑婆は弱肉強食。いくらマイルドな表面を取り繕っていたとしても、本質は野生と変わらないのだ。そして一部の人だけが世の中を自分の有利な方向に誘導している。そして、それを理解しているものだけが、少なくともいい思いができるのだ。変えられないなら、乗ったほうが良い。
この年になってくると「簡単に勝てる」方法はわかった。
そして、勝つためには「周りの人に負けてもらう」必要があるのだ。
それが、資本主義なのだ。
人に教えてはいけないのだ。自分が生き残りたいならばね。そうしないと資本主義が死ぬでしょ?
なんか払い下げのアメリカ軍の服を着て、トーエイで買ったズボンを履いたおじさんが、フードコートの端で寂しそうにしている(笑)
まあ、すんごい幸せなんだけど。NHKの「小さな旅」が良かった(笑)
おそらく着飾っている人が騙せるのは、それなりの人だけだ。それが自分にとって「利益になる」と思うならオレもやるが、実際は逆なのであった。
だから昔から「人は見かけによらない」というのである。
そして、「人は見かけが9割」とか「第一印象が大切」とか言う人は、アパレルの関係者か、そのカモたちである。
今日も商売人の声が響き渡るこの資本主義社会なのであった。
おわり