昨日の告別式はオレが代表挨拶をしたのだが、思ったよりも来てくれた人が多く、オレは母さんよかったなぁ。とか思って泣いてしまった。オレは別に人前で泣いていても恥ずかしくない。と、思ったらオレの友人がいるじゃないか。あれ、オレは誰にも言っていないはずだが。とか思ったが、新聞広告を県内2紙に載せたので、見てきてくれたのかなぁ。とか思った。ありがとう。オレは仕事優先のキャラで通っているので、飲み会に呼ばれたりすることも少なく、次の日早番だと飲み会に来ないので、オレみたいのでも友人として扱ってくれるのか、とオレが思っていた以上に友情というものにビックリした。ありがとう。
中学生時代の友人まで来ていたのでマジでビビった。彼女とオレの職場の総ボスも来てくれた。
お坊様も来てくださって、お話も聞けたのはとても良かった。
が、オレが死んだ時には直葬で、葬儀はせず、誰にも知らせず、骨は燃えるゴミに捨ててほしい。とオレの喪主になるであろう次男にかねがねから言っている。
骨とか儀式とかお供え物とかよくわからないが、いちばん大切なのは信心なのではないか。とか思っている(たぶん、お坊さんには怒られるだろう)
お葬式もできない、誰も来ない、墓なんてもちろんない。ような人々も平等に救ってくださるのが阿弥陀様と信じて疑わない。人のことは、その人のことを尊重してしかるべきと考えているが、オレ自身はなんもいらない。
おわり