昨日の夜は、彼女とお寿司食べてお酒飲んで寝た。
起きたら、朝から彼女と海辺を散歩した。
海岸のそばに腰掛け、二人でコーヒーを飲む。
家に帰ってからも、一時間ぐらい話し込んだ。
6月からはまた、同居に戻るんだけど、今の調子なら、お互いを尊重しながら幸せを築いていけると思う(まあ、気分の揺れはあるとは思うが)
おやっさんのそばに住むというのが、引っ越す一番の根拠だが、オレは彼女に借金を完済して欲しい。という思いがあり、オレも胸をなでおろしていた。
家賃・光熱費・食費はオレが出すので、彼女は借金返済と子供の養育費に集中することができる。沖縄は給料も低い上に、それに見合って家賃が安いと言うわけでもない。足りない分を仕方なくカードで支払い、返済能力がないからリボ払い。と言う悪循環に陥っているのだ。このような人は世間にたくさんいるものと思われる。
貧乏人にはマイナスの金利が覆いかぶさり、金持ちにはプラスの金利が覆いかぶさる。格差は広がるばかりである。
「個人責任」という言葉で済ますのは、もはや強者の論理といったところか。彼女はおカネの勉強を基礎から学ぶことに同意した。金銭的にはオレの監督下に入ることになる。まあ、オレも家計簿を二十年ほどつけている人ではあるので、彼女におカネの基礎を身に着けて頂きながら、最終的には自分で明るい未来を構築できる力を身に着けていただきたいところだ。
オレは女性にカネをバラまいてモテよう。と全然思わないタイプだが、女性の「自立」のためなら援助もするし、協力もする。
これ以上、ひもクズを増やしてはいけない。
それが真の男女平等だし、本当の思いやりだと思う。
おわり