オレは長い間貧乏で、特に学生時代に強烈な貧乏だったためNHKの受信料を払うのがイヤでテレビを持たなかった。
そのためテレビを見ない習慣が身についてしまい、その後はテレビを持つことはほとんどなかった。
オレの思考回路ではこう考えるのだ。
テレビというものはタダで見れるものではないのだ。それはNHKのためなのである。だから貧乏人はテレビを見てはいけないのだ。
それはNHKのおかげである。
他の民放がいかにタダで素晴らしい番組を放送していたとしても、NHKという存在のおかげで、民放の努力は無駄となり、オレはせっかく民放さんが作った番組を見ることもなく、一生を終えようとしているのだ。(TVerでみるかな)
自分の権益のために、国民から素晴らしい映像に触れる権利を奪ったのだ。それもまた良い。そのせいでオレは本を読んだりラジオを聞いたりしている人間になったからだ。
彼女がテレビを持っているが彼女は受信料を払う気はないみたいなので(NHKは見ないそうである)世帯主としてオレが払うことになるだろう。放送法という憲法違反の法律に従って金は払う気は満々だが、全く納得していない。というのはあるよね。
まあ、NHKのおかげで本読んだりするようになったので、むしろありがたいかも。
アンケートには「スクランブル化」と書き続けるだろうが。
おわり