今日は昼から病院に入院した。
入院初日の検査などの予定はない。
オレにはよくわからないが、病院からの指示に従った。
病棟は循環器科なのでモニターの音が鳴り止まない。おそらく24時間鳴り続けるだろう。たくさんのモニターが鳴っているので、輪唱のように音が重なり、救急車のサイレンのような音になっている。別に不満はない。ただ、看護師さんにこの音が好きな人はいないだろう。
オレもモニターをつけられているのだ。
いちゃもんつける気はない。
大部屋と思っていたが、なぜか個室だった。
面会もものすごい手間がかかるので(コロナのため)ホテルの一室に一人で泊まっているような感じだ。部屋の中にトイレシャワーもあるので、部屋から出なくても十分生きていける。これ、ホテルみたいなもんだ。ご飯も出てくるぞ。
どんどん慣れてきた。快適だ。
持ってきた本を読む。
この本。
暇つぶしにピッタリだ。
明日は心臓カテーテル検査というものをやるんだな。まあ、カテーテルを入れられるのは、人生3回目だな。現代医療技術があって初めて生きながらえている命とも言えるね。オレがその命でやっていることは、人の命を生きながらえさせることであった。オレも助けてもらって人を助けているということにしてくれるといいよね。(世間様がな。うるせーしな)
ちなみに、どんなに善行?しても往生とは関係がない。
しかも明日の手術まで生きている保証も何もない。いいことしたら命が伸びるわけでもないし。なるようにしかならない。しかもオレに努力できることは特にない。病院の人に「まかせる」
で、それでいいのだろうと思う。
素晴らしい。
今日のうた
おわり