今日は朝から病院に来ている。
僕は10年以上前に心筋梗塞をおこして、それ以降は心臓病の患者として、病院に通い続けないといけなくなった。
心臓にステントという金具のようなものが入れられており、血液サラサラの薬を飲み続けないといけなくなった。
病院では、いつも血液検査などの検査が行われる。僕は看護師さんだったため、検査のデータが読める。それもあって、自分でモニタリングしながら、健康に気を遣っているとは思う。
僕は他にも心療内科や整形外科にも通っており、よくこんなんで働いてきたよなぁ。みたいに逆に感心する。
ただ、仕事の後半は心臓が痛くなってくるため、4時間おきに薬を飲み、心臓の痛みに怯えながら働いていた。痛くなる原因もさっぱりわからず、お医者さんに聞くとストレスなども原因の一つ。なんて言うので、もうそろそろ仕事も引退かな?とか思って働いていたね。
で、ちょっとメンタルを崩したのを期に仕事を辞めたんだね。
メンタルの方は、仕事に行かなくなってから良くなったね。まあ、朝は悪いけどね。メンタルにも良いだろうということで、毎日筋トレと有酸素運動はしてるね。
今は49歳なんだけど、みんなの統計をとると48歳が人生の底(メンタル面)で、そのあとはドンドン上がっていくものらしいね。どうりで元気なお年寄りが多いわけだ。
オレは諦めてるんだけど、オレと同じ氷河期世代の人は怒らないのかなぁ。人生生まれてから特にいいこともなかった感じ?だし、子供の頃に描いていた普通に結婚して普通に子供が二人ぐらいして普通に家も建てて普通に車を買い替えている。親のような人生は全くの幻想であったことを自分の人生で思い知った。そんな贅沢できるのは金持ちとな公務員だけだろうが。庶民とは関係ねぇ。
普通だったら革命とか起きそうなんだけど、選挙にすら行かない。選挙とかでやけに元気なのは年寄りばっかりだ。辺野古の基地移設反対とかプラカード掲げて道のそばに立ってアピールしている年寄りもいるが、
そんなに暇なら老人ホームにでもいって、年寄りの食事介助でもしろよ。人が足りないんだよと言いたい。今の時代は年寄りにご飯あげるのも命がけである。
氷河期世代が割を食うようになって、全ての犠牲になったのは「選挙や政治に無関心だったから」だと言い切れる。自己責任なのである。
オレは氷河期世代なので、せめてうちらの世代で苦しんで、若者たちが少しでも前向きに、結婚したり、子供を持ったりするのが当たり前の時代になって欲しい。
自己責任の氷河期時代は潰して、よりよい社会になったらいいと思う。それが氷河期世代にとっても素晴らしい道だと僕は思う。
なぜなら、娑婆はせいぜいあと何十年で終わるが、後生は何万年も続くからである。生きているときに、悪行ばかりしているのが人間だが、閻魔さまがしっかりと査定して、適切な地獄に投げ込むからである。
「来世に期待!」(パラダイス中川のまね)
おわり