Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

ぼくのしごと

いそがしい日

これ、昨日の夜の日経平均先物のチャート。

たくさんのサインがついている。

 

僕の戦略では、サインがついたら「イヤでも」必ずしたがって売買を行わないといけないため、パソコンの前から動けないような状態に陥った。

これが15分おきに鳴るわけ。なんか、もはや結構労働に近い(いや、立派な労働だと思う)5時間の間、ずっとモニターを観察しているわけね。

 

今日はシステムトレードとは、どんなものなのかな?という話をするよ。

これ、あるルールに従って、コンピュータがプログラムで売買の判定をしているんだけど(そのプログラムというものを人間が作っている)

だいたい、勝率が50%ぐらいになるように、僕が調整してある。トレードで負け続けると、結構メンタルを痛めるので、半分は勝てるぐらいまで勝敗ラインを下げてあるわけ。

で、買った時は負けた時の、だいたい1.9倍くらい儲かるようにセットしてあるわけね。

そうしたら、理論的には「コツコツと利益が増えていくでしょ?」

 

あくまで確率だから、上手くいかないのが連続する時もある。で、そういうのをシステムのドローダウン。と言って、

掛け金は、その最低のドローダウンを基準に合わせておくわけ。

 

そうしたら、理論的には「破綻しない(しにくい)」

 

ワケなんだよね。

 

で、色々な数値は、最初から、いつでも変えてシミュレーション出来るように作ってあるわけね。で、勝負の傾向を見ながら、数値を調整しているわけ。また、その数値の調整もバランスを崩さないように、幅広く取れるようにしてあるわけね。

 

これが、システムトレードという仕組みだよ。

 

これだったら、理屈では運用するだけなら「誰でも」再現可能ということになるね。

ただし、大切なのは「自分で数字を調整できる」「仕組みを理解している(そもそも仕組みを理解していないとプログラムできない)」

そうやって、どんな相場環境でも勝てるように調整を続ける。指示通りに淡々と売買をこなす。

と、いうのが、今の

「ぼくのしごと」

なんだ。

 

おわり