今日は旧盆の送りの日
実家にも仏壇(母のもの)があるので、夕方から行くが、親父さんもトートーメー教の信者でもないので、形式的に線香をたいて終わるだろう。
しかも、予定では他の兄弟もこない。なぜかというと、それぞれが仏壇を持っているからだ。
今日来る予定なのは、阿弥陀様を信じてやまない僕と、クリスチャンの親戚のお姉さん一人だけだ(笑)
トートーメー教の信者は自宅の仏壇を守っているからだろう。
これが、沖縄のトートーメー教の現実なんじゃないかな。
ぼくの奥さんも、奥さんのお姉さんのところに行くのので、ぼくの実家には来ない。
奥さんのお姉さんは、旦那さんが急死したので、家に仏壇があるのだ。
そして、忙しい人々を捕まえて仏壇廻りをさせるような強制力は、もはやトートーメー教にはない。
死んだ人の数だけ仏壇があるが、
生きている人間は増えないし、みんな仕事で忙しい。
ものすごく客観的に記述するが、
もともとねずみ講のような仕組みなので、破綻したのだろう。
親父さんはおふくろさんのためを思って、真心でやっているので、僕は行くんだけれども。
おわり