これは、実は周り真っ暗の早朝5時前に撮った写真である。
今のスマホのカメラはすごいのだ。
絞りも大きく開いた上に手ぶれ補正もかかるので、こういう写真が撮れてしまうのだ。これ、すごいと思うんだよね。一昔前なら考えられなかった。
昔のフィルムカメラなら、三脚を用意して、ずっとシャッター開いてて、絞りとかシャッタースピードとか変えて数枚の写真をとって、写真屋に持って行ってから時間かけて現像して、そのうち一枚でも綺麗に撮れていたら成功。引き伸ばそうかなー。みたいな感じだったよね。
むかしは、フィルムの一眼レフカメラでリバーサルという写真をとっていたことがあり、色々やっていた。とうとう紙に印刷しないで、なんか光を当ててレンズみたいなものでフィルムを直接見るわけ。あれはあれで、ネガ(印刷された写真)との美しさの違いに感動したよ。
けど、仕事が忙しくてやめてしまった。
デジカメの時代になったんだけれども、写真熱は戻らなかった。すごい時代が来た!とか思っていたんだけれども。沖縄にもあったカメラ屋さんがどんどんなくなっていった(正確にいうとキタムラとかが小型化し、現像用品を置かなくなった)まあ、そのころ沖縄にはいなかったが。
現実では仕事が忙しく、そんなヒマはなかったのである。できたヒマは生活や、料理作りなどに使われてしまった。若い頃にハマったいろいろな遊びを忘れていったのもこの時期だった(30代)
こんなすごい写真が(ぼくは写真が上手いとか言っているのではない)カメラ専用機でもないスマホで、しかもばかちょん(ごめんなさい。代替する言葉が思い浮かばなかった)で撮れてしまうことに驚愕する。
カメラ屋さんが、そしてカメラ専用機が少なくなってしまった理由もわかる感じがする。このブログもそうであるように、ネットとの連携が重要さを増してきたのかもしれない。
ただ、ここは地方だからそうなっているだけで、東京などではヨドバシカメラとかビッグカメラとか、中野のカメラ屋さんとか今でも現役だろうね。ぼくはギリギリでカメラのさくらやとかカメラの土井を見ることができた。
カメラのさくらやのうたも覚えてるね。
何事も、とにかく深くこだわりたいのなら、都会はいいかも知れない。(若い頃はいいかも知れない)結構、年寄りにはきついのかな。いや、商店街もあるし、クルマがなくても困らないし、お年寄りにも有利かな。
わかんないや。
おわり