むかし、アルバイトをしていた弁当屋のおばさんが、ポークたまごは子どもが食べるものだよ。といっていた。
大人は煮付け弁当とも言っていた。
おばさんから見たら、ポークたまごを食べる大人は幼い、思ったのであろう。
まあ、しかし、よくよく考えても、それ、何の関係もないような気がする。
これを決めつけというのであろうか。
ただ、これ、だれもが持っているものである。人は自分の思考の許容範囲を超えてしまうものに、違和感を覚えてしまうものなのであろう。
おそらく、こういったものが重なり合って、分厚くなったものが「差別」というものなのかも知れない。
自分は人にラベル付けをしていないだろうか。