今日は病院の日。
オレは心筋梗塞で倒れてから、二ヶ月に一回、病院の循環器科に通っている。二年に一度は入院して、心臓カテーテル検査というものもやっている。
かろうじて生きている。
本当は38才で死ぬ予定だったのだが、いろいろないきさつがあり、生かされたようだ。
それから、五年過ぎた。
怒られるとは思うが、助けていただいてありがとうございます。生きていてよかったです。と、心から言えない。思うときもあるし、思わないときもある。
別に死にたいわけでもない。
あまり、関心がないのだ。
そんなこと、人間が決める事じゃないのかも。
なるようにしかならん。
よのなか、助けてほしいとみんなが望むような人が助からなかったり、どーでもいいような人が助けられたりするもんだ。
それを仕事でやっている人は、どんな命も救わないといけないから大変だと思うわ(^^;)逆にそういう仕事している人のほうが、命について何というか、「なんとも言えない」感情とかもあったりするかもな(T_T)
受診代で一回12000円、検査で約50000円。
オレは薬を飲まないと生きていけない体なのだった。
金の切れ目が命の切れ目。
それ、よいことでもわるいことでもない。
どうでもよい部類のことである。
自分のことだから言っていいけど、人のことに対しては言ってはいけない部類のことである。
ねこちゃんとか、そんな事考えてもなく生きてるかも。人間だけだな。いろんなものに勝手に意味をつけて、怒ったり笑ったり泣いたりしてるのは。
おわり