物事を実現するためには、諦めずに辛抱強くチャンスの到来を待つことが必要なのかも知れない。本音を漏らすこともなく、ひたすらチャンスを待つ。そして、機が熟したときに、スパッと切れ味鋭くキメるのだ。諦めずに、じっと待つのだ。辛抱強く待つ者に幸運は訪れるのだ。
TBSラジオを聞きながら考えていた。
自由民主党は1955年の結党以来、悲願であった憲法改正のチャンスを手に入れた。61年も諦めずにしぶとく待っていたのである。本音も語らずに。激動の時代の始まりなのかも知れない。
我々庶民も時代の流れを注意深く観察し、生活防衛しつつ、チャンスを待ちキメるところはバシッと決めたいものだ。流されるままに路頭に迷うのは、私の本意ではない。