オレの親父が急速に老け込んでいる。
オレは、親のところに行く機会を多くしている。本屋で写真のような本を見つけたので、母親の分も合わせて買ってきた。この本はお医者さんが描監修しており、どちらかというと医療寄りに書いてある。例えば経管栄養を希望するかとか、細かく書かれており、これなら実用に耐える。おそらく弁護士さんなどがエンディングノートを監修したら、金銭面や相続に力点がおかれ、このようにはならないかもしれない。
自分は、ずっと前から「死」に向き合い、「老」に向き合い、目の前の問題から逃げずに取り組んでいこうよ。と親に話しており、最初の頃は特に母親が抵抗を示したが、今は了解が取れている。
今度、海外で働いている弟が帰ってくるときに、子どもたちで両親のことについて話し合う予定になっている。
このブログは氷河期世代の読者を想定しているので、皆様も同じような感じなのではないでしょうか。
うまく乗り切るコツは、一人で抱え込まず、施設などの公共サービスの力を借りて、気楽に(でも押さえるところは押さえて)、決して仕事は辞めずに続けることだと思います。親は親。親のために自分の人生を潰したりしてはなりません。最初は自分でやることも大切だと思います。そして、介護というものは、とてつもなく大変なことを認識する。それがわかったうえで、プロの力を借りるのです。自分でまずやってみて、その大変さもわかるから、面倒を見てくださる人々への感謝の念も湧くと思います。
一緒に頑張ろうね!
おわり