有給が24日もあるのであった。
オレは貯金体質なので、正直言ってうれしい。
たくさん有給があると、一気に使って旅行に行こう!とかの考えは浮かばず、毎月一日ずつ使えば、四日連続の勤務はなくなるだろう、と考える人なのであった。
ブログの題名も根無し草と書いてあるように、青年期のオレは旅こそがアイデンティティであった。旅行というよりは、住んで仕事して、その場所の人として生きてみる。みたいな気概があった。それらの体験が今の自分を作ってきたのは事実。これまでの人生は、オレの中では、合格点である。やりたいことはやった。我が人生にいっぺんの悔いなし。
ただ、これからの人生は「オレが~したい」というよりも、周りの人々のために、なんか恩返しみたいな人生になっていくのだと思う。また、それが阿弥陀様の願う道でもある。明るく楽しく報恩できればいいと思う。確かに、彼女、職場、親、兄弟、友人と小さな人間関係のなかでも、オレが好きな人々がいる。その人々の笑顔を作っていく時期に入ったのだと思う。
周りのみなさんもそうだが、まあ、そういう年なのだ。
無理せず、ときどき愚痴も言いながら、楽しく生きていこうとおもう。
おわり