Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

音楽というか小田さんの話

自分は、田舎の中学校に通っていたんだけれども、那覇によく行く友達がいて、その友達にお願いして、オフコースのCDを買ってきてもらいました。僕がいた田舎の中学校では、女の子の同級生なども、よく知っていて、女子の間では、オフコースが大人気でした。そのときは「君住む街へ」という曲がリアルタイムでしたね。また、なるほど・ザ・ワールドという番組の終わりの歌が、オフコースだったり、ポンキッキペギー葉山が出てくるときのバックの音楽がオフコースの「こころはきまぐれ」だったりしたね。
で、買ってきてもらったオフコースのCDは、ベスト版で2枚組だったんですけれども、1000回ぐらいは聞いたんじゃないでしょうか?
すべての曲の歌詞を暗記しちゃっていました。僕らの頃の中学生時代なんて、カネもなく、友人からCDを借りてテープにダビングする。なんてのが当たり前だったのですから。その分、一枚一枚をとにかく、ひたすら丁寧に聞いていたような気がしますね。歌詞カードがないので、聞いたものを紙に書いたりとかもしていましたね。暇というかなんていうか。まだ声変わりしていなかったので、小田さんの高さの声もすんなり出ましたね。
人生では、小田さんの歌に助けられたこともありました。私は、若い頃、金沢の看護学校に通っていましたが、寒い冬の道、「僕の贈り物」を歌いながら歩いて帰ったことを覚えています。秋くらいに医王病院で実習があって、森本の駅まで歩いていたんですね。そのときでしたよ。もう二十数年前のことなのに、覚えているんだね。
また、この歌は中学3年生のときの修学旅行で、同級生の美奈子ちゃんが歌いました(誰?)。その当時はレコード屋さんというお店が街にあって、東風平のレコード屋さんで、わざわざ注文して小田さんのCDを買ったこともありましたよ。大里は田舎すぎて銀行も本屋も何もなかったからね。
小田さんが出したソロアルバムに入っていた「信じるところへ」という曲が大好きで、よく歌ったことを覚えています。僕は、あちらこちらに引っ越しをした人ですけれども、大きな引っ越しをする前には、この「信じるところへ」という歌をよく歌いましたね。オレは「信じるところへ」必ず行くんだ!みたいにね。で、行ったのは立川だった(笑)
小田さんの曲がサブスクで聴けるようになったらしく、また、昔のアルバムを聞き出したのです。小田さん、考えてみれば、神のような存在でしたね。この間、沖縄に来たときに見に行っていればよかったのかもしれませんね。小田さんには感謝しかないですね。ちなみに鈴木さんの歌もいいよね。ランナウェイとかね。
 
今日のうた
この歌。覚えていますか?
 
おわり