中城城跡(なかぐすくじょうあと)の旅
つづきです。
下を見下ろす。島の真ん中あたりの高いところにある。太平洋も大西洋も見えます。
このお城は、首里城と違って「戦う」お城だ。
話すと長いが、琉球の王様が代替わりするときに、ちょっとした謀反みたいのが起きたのだ。それで、このお城も攻め落とされた。
この城を守っていたのは護佐丸という人で、中城の誇りである。対して、破った方は勝連の阿麻和利と言って、こちらも地元では英雄。
勝連城跡というのもあるから、行ってみたらレポートするね。
こんな小さな島なのに、ドラマもいっぱいあり、かなり早く刀狩もやった。琉球王国も、素晴らしい歴史を持っている。
沖縄では井戸のことをガーという。大きい、はウフ。
だから、大きい井戸はウフガーという。
大きい城は、ウフグスク。大きな息はウフイチ。大きいなぁ、はウフサヌ。
沖縄方言にも慣れてきた?
階段を登ります。
どこの国のお城もそうだけど、これを人力で作ったというのが、すごいよねぇ。ユンボとか重機もないんだからさー
城壁も高い。
これこそ、沖縄一のグスクだ。
なんで、中城という地名なのか、今わかったわ(アホ)
結婚の記念撮影をしているカップルがいた。外国語が聞こえてきたので、外国人の方だろう。
城の俯瞰モデル。上から見るとこんな感じ。
見てくださってありがとうございました。
おわり