今日は、うるま市勝連にある勝連城跡にやってきました。ここも世界遺産だよ。
ここは、阿麻和利(あまわり)という武将の居城であった。阿麻和利の前の城主は領民に圧政を敷いたため、逆に阿麻和利は領民から慕われたそうである。
上から見ると(模型)こんな感じ。
阿麻和利は、沖縄の歴史上、野心家で悪者というレッテルを貼られる感があるけど、勝連の人は今でも誇りに思っていて、いろいろなところで阿麻和利の名称を見かける。
下から眺めます。登ってみましょう。
この間、中城城跡の記事を上げたと思うけど、あちらが阿麻和利に破れた護佐丸という人の居城。護佐丸も中城の人にとって今も誇りである。
登ってみました。
立派なお城です。外人さん家族が見学に来ていました。
島のはてが見えるけど、あれがオレが主に生息している知念半島だ。日頃生活していると、むしろ逆で勝連半島が見える。今日は反対側にやってきたわけだ。
海に軍艦が浮かんでいるのが見えるだろうか。勝連半島にはホワイトビーチという大きなアメリカ軍の軍港があるため、軍艦が出入りしているのだ。空にはヘリコプターが飛んでいた。これが沖縄の日常である。
下を眺める。これが500年近く姿を保っているのもすごいね。昔は偉い人しか入れなかったことを考えると、なんかありがたいやら何やら・・
沖縄の歴史も面白いものだよ。
おわり