散歩していたら、渋い自転車に乗っているオジサン(沖縄の人だった)がいて、呼び止めた。
そう、この自転車がランドナー(旅自転車)だ。
ランドナーには様式美があり、オジサンはすべてを極めている人であった。部品も特注品で、革のサドルは乗りつぶして3代目だそうである。前後にキャリアが付いている。これも特注品。フレームもオーダーである。このオジサンは東京のランドナー専門店のこともよく知っていた。オレが見てきたランドナーの中で最高のランドナーだった。オジサン、ありがとうと深々と礼をして別れた。
また、ふつふつと自転車で日本縦断がしたいという夢が頭をもたげてきた。
こっちが、オレが東京で乗っていたランドナー。オジサンのランドナーと比べると深みが足りないことがわかるだろう。それでも、奥多摩に行ったり、甲府に行ったり、相模湖に行ったりしたのだ。オレが心臓で倒れたときに悲観的になって、もう乗ることもないだろうと思って、埼玉の後輩にあげてしまった。
やばい!また乗りたい(自転車を組むためには30万円くらいは必要)
沖縄の楽器店。いい感じだね。右に積まれているパーランクーがデザイン的にもいいね。
安里の坂の途中にこんなお宮が。入ってみましょう。
中はこういう感じ。沖縄にしては珍しく、地元の人に愛されているふうである。
上には立派な建物が。
またまた、オジサン(さっきとは別の)がやってきて、参拝の仕方を教えてくれた。
ここの神様はビジネスの神様だと教えてくれました。
シャンシャンとやる。
今日あったオジサンたちはさっそうとしていて、よかったよ。
オレもああいうオジサンになりたいね。いや、全然かっこいいんですけど。
今日のうた
おわり