那覇市若狭。
この空き地には、オレのいとこの家族が住んでいた。おじさんもおばさんも亡くなった。
ここがオレの本籍地だ。
おじいーおばーの家だったわけだ。もちろん、こんな立派な家ではなく、瓦屋根の木造だった。トイレも離れにあった。
この土地は那覇市の所有であり、月に1万円で借りることができたのだ(経緯は不明)
オレも3ヶ月だけ住所を置いていたことがある。
おじさん達がなくなったあと、父は借地権を市に返上したのだ。
その後に更地になった。
今はどこぞの誰かが住んでいる。
とくにさびしいものでもなく、時代は変わるのだから当たり前のことである。
なぜか品川ナンバー。品川だと軽自動車は珍しいと思う。
ここはスーパーだった。
また老人ホーム。
そういう時代である。
オレは現場にいるので、とくに感想が出ない。綺麗事も言う気が起こらない。
?
那覇市松山。
なんかおしゃれなガラス細工のお店。
おわり