オレは髪を染めたことがなく、またこれから染める気もないので、年々白髪が増えていっている。オレは、人に若く見られたいと思っておらず、これからも髪を染めることはないだろう。おしゃれも全くしない。人にかっこ良くみせないのが美とか思っていた。
ただ、おっさんのくせに、面白そうだったらラノベを買ったりもするので、もはや何がなんだかわからん。ただ、年を取るごとに、宗教とか経済とか政治とかに対する興味が増していっており、なんか、読んでいる本もそんなふうになってきている。もはや趣味も昭和のおっさんである。流石に司馬遼太郎とかは読んでいないが。土曜日の朝に北方謙三水滸伝のラジオドラマがやるので、それは楽しみだ。
どっちかというと、重装備に興味がなくミニマリストとかに惹かれるかな。で、以下の本を読了した。
オレには厳しい修行はとても無理だが、とても憧れる。ただし、自力での修行なのでオレが望むものとは方向性が異なる。オレの頭の中では今の仕事を続ける中で、いかにお念仏申しながら、ありがたく仕事をしていくか、ということを考えている。なんか、手帳とかの書き込みとかもそんなものであり、多分朝から晩まで考え続けている。クルマの中でも寝る前でも録音してあるご法話を聞くことが多くなった。聞いていてこれまでの悪行を思い出し、つらくなることもあるが、そんなオレでも阿弥陀様は許してくれるそうである。
聖道門も浄土門も自我を捨てるという点で共通しているのかな。オレには本に書いてあるような厳しい修行はとてもできないと思うが、入るための「門」が違うだけであって、行き着く先は同じだと聞いているので、オレみたいなアホは阿弥陀様の用意した大きな船に乗せていってもらうしかなさそうだ。船の上で勝手に踊っていても、オレみたいなショ~もないおっさんでも、救われるというのだから、ほんとにありがたいもんだなぁと思う。
いや、まじでこれはすごいことじゃないか?
今日のうた
Rhythm Heritage - S.W.A.T. TV Theme (1976) 🎤🎸🎹🎵🎼🎧
この曲は、沖縄のラジオではニュースが始まるときの音だった。
おわり