今日はお休みですね。
まあ、オレは仕事も楽しい人なので、休みのほうが困ったりする一面もあるのよね。何やっていいか、わからないからね。ただ、最近、オレのライフワークだった散歩が疎かになってきているのを感じるね。
で、なんとなく、宜野湾に来てみました。
ここは、コンベンションセンターの裏だね。
さすが、沖縄の西側。人が多いね。
つまり、この海は、オレのブログにいつも写っている太平洋ではなくて、東シナ海になるよ。沖縄の発展の度合いは西高東低なんだ。金沢の人が自虐で「裏ニッポン」と言っていたけれど、オレと同じで、オレが日頃たむろしている沖縄の東側は「裏オキナワ」と言えるね。
ほらね。離れてみてみると、工場の煙突とか、都会の様子が写っているよね。
海沿いに遊歩道が整備されていました。歩道のタイルもセンスいい!
これは、チョウチョウウオかな?ツノダシかな?
淡水の熱帯魚で言うとディスカスとかエンゼルフィッシみたいな魚だね。
沖縄は、公園が結構整備されているのです(他の都府県も結構見てきたからわかるよ)
確かに、給料も全国最低クラスだけれども、変な贅沢を覚えなければ、けっこう環境もよく、悪くないよ。また、沖縄はみんなそろって貧乏なので、変なヒエラルキーがあまりなく、見栄を張る必要が殆どないので、それが魅力で移り住む人も多いよ。(そのかわり、この場所で変な見栄を出すと村八分に会うと思うよ)
大変に申し訳ないが、オレのように本土の人に良くしていただいて、日本が好きな「親日派」が少なく、口では言わなくても本土の人と関わろうとしない人が多いので、結局本土の人同士でつるむことになります(沖縄旅行でいい思いをするのは「関わるのが観光関係者」だけだからなんだ(汗))
一番いいのは、「沖縄には移住しないこと」だと思います。
つらい思いをさせてしまうと思います。
旅行で来るぐらいが一番いい場所です。
自分の故郷が一番だよ(みんなそう)
オレは、25歳まで沖縄から出なかったんだけれども、海のことを全然好きじゃなかったんだ。でも、本土に長くいて、ましてや青梅の山奥とかにも住んでいたから、2年ぶりくらいに、頑張って3時間かけてクルマ走らせて江ノ島の海を見て、あの人だらけの灰色のよどんだ海ですら感動したのを覚えているよ(ごめんね)
帰ってきてから、「海が大好きになった」
ありがたみが、わからなかったんだろうねぇ。
そう考えると、感謝だよ。オレの大好きな日本の国にも、沖縄の海にもね。
「そばにある幸せ」を教えてくれたのは「日本の国」だったんだね(金沢で出会った阿弥陀様もね)
1キロぐらい続いていました。歩いていったら、行き止まりだった。
行きたくなるような小道。さっそく行ってみました。
これも、散歩の醍醐味。小さな旅だね。
残念。すぐに行き止まりでした。ハブが出たら怖いので、すぐに引き返しました。
さすが宜野湾市。環境や施設が充実している。
まあ、それもそのはずで、宜野湾市は「普天間基地」という広大な基地を有しているため、入ってくる歳入が多いのだ。沖縄には、不思議な法則があり、基地がある市町村は裕福で、基地がない自治体は貧しい。西高東低の理由もそこにあるんだね。
なので、オレが住む沖縄の南東部は基地がなく、兵隊さんもおらず、平和な代わりに畑ばかりである。
逆に、那覇や浦添、宜野湾、北谷、嘉手納、読谷などは大都会である代わりに、外人さんや英語の看板の店も多く、基地にまつわる様々な問題も多いのだ。
オレは、「カネなんかいらんから、平和な方がいい!」(もちろん、わかってる)
でも、子供に食べさせるご飯がなくて、子ども食堂に通わせるしか無い。どうすればいいの?こんな給料じゃ家族を養えないよ!
で、沖縄は裕福な人は革新で、貧しい人は保守となる構図がある。
オレとオヤジの関係もそう。
今日のうた
この歌は、たしか筑紫哲也さんのNEWS23の歌でもあったと思う。筑紫さん、佐古さん、保守で言えば、小渕さん、野中さんと、沖縄のために尽力してくれた本土の方もたくさんおり、オレは感謝している。
キラキラとした話だけで終わらせないのが、オレのブログだ。
この映像も、合わせてみてね。
おわり