職場でおばさんたちとおしゃべりになった。
話の内容は、最近沖縄でも増えているという外国人嫁の話であった。
ある部落(沖縄には部落差別がないので、集落のことを部落と呼ぶ。本来は部落という言葉が学術的な正確な言葉だが、本土では言葉に悪いイメージがついてしまったため集落と呼ぶ)で、フィリピン人のお嫁さんが増えているという話であった。
一人お嫁さんをフィリピンから呼ぶと、その人のお友達とかもフィリピンから呼んでくるらしい。で、別の男性に嫁入りし、小学校にも子どもたちが増えている、というのだ。
習慣の違いなどもあり、戸惑いも生じているようである。おばさんの話には、やはり否定的なニュアンスが含まれていたが。
現実問題として、結婚したいけど相手がいない男性が外国からお嫁さんを貰ってきたことが気に入らないみたいなのである。あとお嫁さんが若いということ。
何なのかねぇ。
本当は日本人と結婚したいはずなんだけどなぁ
フィリピンから女の人が来ているそうだが、じゃあフィリピンの男の人はどうなるのかなぁ。
で、一人でいると、コレはコレで肩身が狭い。なんか、日本人同士で非難し合って悲しい姿とも言える。よそ様の国に迷惑をかけているのかも知れない。
きれい事だとは思うけど、人間として仲良くできないモノかなぁ。男女とか外人とか言わずに。
難しいよねぇ
オレは、老人の介護要員として主にアジアの国から人を呼ぶという考え方も好きではないのであった。日本人にオレがやってやろう、という人は居ないのかなあ、とか思ったりもする。じゃ、アジアの国から若い人呼んだら、その国のお年寄りはどうなのよ。
ただ、今の日本はどの仕事だって人手不足なのである。待遇面を考えたら、ほかの仕事を選ぶのも仕方がないとも思う。
人口問題は根深い。
国の後先のことを考えたら、合同結婚式とかして、必ず結婚させてペアをつくり、子どもの数を必ず二人にすれば、人口問題は生じないと思うんだが。
そうもいかないんでしょうなぁ。
人間だもの(相田みつを)
ただ、みんな生きるために、より良い人生のために必死なのだろう。オレも含め。
(解決策は結局提示できず)
政治家の先生方も本当に、このような難問によりよい解決策を提示しなければいけないのだから、本当にお疲れ様でございます。
オレは尊敬しているよ