年金2000万円問題は、いつか出ると思っていた。
庶民は怒らないのだろうか?とかずっと思っていたのだが、日本人は本当に辛抱強い。
30代のころから、年金なんて貰えるわけない、給料から引かれる保険料は、一種の税金だ、と思っていた。ただ、それを払っていると障害年金が貰えるので、一種の保険だと思って払っている。
真剣に老後に向き合い始めたのは、やっぱり心臓で倒れてからだった。それまでのオレはろくに貯金をしなかったのである(マイナスになることはなかった)。ただ、貯めたお金でクルマを買ったり、旅に出たり、引っ越し代に当てたりして、使ってしまった。
若い頃の体験や経験は貴重だった。散財したことに対しては全く後悔はない。むしろ、使うべきときにしっかりお金を使って、さまざまな経験ができた。そのお陰で、オレは「わが人生に一片の悔い無し」とずっと思っている。
問題は、これからのことだ。
王道がある。
オレは、この記事を呼んで、極めてまっとうだと思った。
国にはカネがないし、子どもたちのことを考えても、「よこせよこせ」と年寄りが大騒ぎして借金を子どもたちに押し付ける訳にはいかない。
興味のある人は読んでみてください。
おわり