仕事をやめて2ヶ月が過ぎ、フリーランス生活のパターンが出来てきた。
朝は6時には起きてしまう。
奥さんが6時前に家から出ていくからだ。
で、コーヒーを沸かして飲む。奥さんが8時から仕事の日は、奥さんにもコーヒーを入れて一緒に飲んで雑談。
そのあと、パソコンのスイッチをつけて、あるアプリを起動させる。これは先物取引の自動売買のソフトだ。朝と夕の一日2回、自動的に実行されるが、電源は入れてあげないといけない。これが、朝最初の仕事になる。電源を入れないと、自動売買は行われない。また、ネットに繋がっているかなども確認しなければならない。世間の仕事がすべて細かいように、「仕事」として取り組むと、電源を入れてソフトを起動させるだけでも立派な仕事になる。
まあ、例えだけれども、病院の看護師さんは救急カートという、急変時に持ち出す赤い色のカートの点検を「毎日必ず行う」。たとえ使うのが年一回だったとしても、「必ず確実に」動かすための日々の点検の手間は、考えてみればけっこう大変である。
そのあとは、9時になるのを待つ。僕は、あるソフトウェアをあと2つ使用しており、その2つは僕が考えたアイデアを元に(ロジックという)、プログラマーさんにプログラミングしてもらったものだ。であるから、ある条件がそろうと、コンピュータが「今買え!」とか「今売れ!」とかアラームを鳴らして指示してくれる。
僕はその通りに売買しているだけだ。で、朝の5分間だけで決定するロジックなので、朝の「仕事?」は5分だけである。それが終わったら外に出かける。
外では喫茶店に入って、この記事のようにブログを買いたり、家計簿をつけたり、本を読んだり、勉強したり。まったく自分の好きに行動している。しかも毎日なのである。いわゆるところの「毎日が日曜日」となっている。
これは人生で初めてであった。
大体12時過ぎたらジムに行く。上半身、下半身、体幹と交代交代でほぼ毎日行っている。筋トレの後は海辺でウォーキング。毎日5キロ~10キロ歩く。
僕は心臓病を患っているので「健康の維持」を「仕事」として捉えている。僕の理論では生きているだけでカネなども稼げるが、死んだらパーである。まあ、いつか必ず死ぬんだけれども、せめて奥さんが死ぬまで困らないぐらいの財産を用意しておかないと死ねない。と思っている。
奥さんは金銭的には無能なのをよく知っているので、心配なのである(商業高校を卒業したはずだが)。それが悪いこととは思わない。人間には、向き不向きがあるので、お互いの欠点を補い合って助け合って生きていければよいのだ。
僕は遊ぶことが下手くそでストイックなタイプであり、何事も仕事や義務に変換してしまう人なのだ。良い言葉に置き換えると、目標達成型なのだ。結果は出してきたほうだと思うが「楽しめない」人なのである。奥さんは楽しい人で、僕に楽しみを持ってきてくれるので大切なのだ。とっても可愛い人なのだ。
長くなったから、夕方からの行動の記録は明日。
(読みたい人がいると全く思えないが。まあ、何年かしてから後で読み返すと面白い)
こういうのをライフログという(死語)
おわり