Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

自由と責任?

f:id:shimaken9801:20240609131817j:image4月の15日から仕事を休み、5月31日で退職。

現在は無職?ではなく、個人事業主フリーランス)として生きていくことを決めたわけです。まあ、結果が出せなければ、しかたないが、また就職しないといけないでしょうね。

 

これまでの人生で、フリーランスをやったことがなかったので、この、なにものにも縛られない自由さに、ある意味感動しているところです。生きていくって、こんなに楽しいものだったのか。と。だって、人生でいちばん大切なのは「時間」だと思いますが、自分の大切な時間を、資本家のために提供しなくていいんですからね。僕の時間はすべて僕のもの。という感覚は人生始めてでしたね。お金がいくらあったって、明日死んだら意味もない。じゃ、いちばん大切なのは金じゃない。とすると、死ぬまでの時間。というものの重要さが増してくるかも知れませんよね(考え方の一つでしかないが)

これまでの会社勤めは、もしかすると人生の修行の時間だったのかも知れませんね。たとえば、タクシーのドライバーは10年程度優良ドライバーを達成すると、個人タクシーの資格が得られるようですしね。何事にも、修行の時期は必要なのかも知れませんね。

ただし、これは経済的な充足が満たされてはじめて感じる感情なのだろうと思うのです。だって、これまで僕は6回も転職しましたが、社会保険を切らすことはありませんでした。つまり、月末で退社、次の月の最初から勤務を繰り返してきたのです。それに、僕はかなりのアホだったので、貯金を持っておらず(収入も少ないし)、休むことすら叶わなかったのです。

18歳から49歳まで、労働者としてずっと働いてきました。

 

フリーランスは自由ではありますが、稼ぎもなにもかも自己責任。注意してくれる人すらいません。

これからの社会は、団塊の世代が世の中を退いたあと辺りから、高齢者にも医療などの社会サービスの費用を、それ相応に負担してもらおう。という時代が確実に来ると思っているので、将来の経費削減のためにも、とにかく健康を維持することこそ第一の仕事。として、日々の筋力トレーニングや有酸素運動を行っているところですね。多分、最初に犠牲になるのは氷河期世代の皆さんでしょう(僕も奥さんも含む)

また、奥さんはこれまで通り仕事をしているので、家の家事炊事掃除洗濯すべて、僕がやっています。ただ、これ、面白いことに、奥さんの稼ぎは期待できないので生活費は全然足りません。この世の中、こんな低賃金で人を働かせて、物価は高いし、庶民に死ねと言っているのでしょうか。それとも、自己責任なのでしょうか。よって賃金が低いのは奥さんの責任とまったく思っていないわけです。しかたがないのです。

 

まあ、いずれにしても、僕自身のフリーランスの稼ぎがもっとも重要。ということで、気持ちは引き締まりますね。自由には責任が伴う。なんて、よく聞く言葉ですけど、まさにそんな感じですね。

 

おわり