そう、お念仏しかない

昨日は、昼からココロが大きく動く日になってしまった。
いろいろなことが重なり、ココロがワサワサした状態。
落ち着かせるために、なんと生け花まで買ってきた。
ただ、一晩開けておもった。
「僕はろくなことを考える脳みそをしておらず、むしろ脳みそが自分をいじめる」
嫌なことや、大昔の記憶がしょっちゅう脳内に出てくるのだ。理性では過去のことなので、考えるだけ無意味なことはよくわかっている。だって、今からどうしようもないことでしょう。二十歳ぐらいの失敗とかすら覚えているんだよ。子供の頃の記憶も鮮明だ。失敗したことは。若者は失敗して当然だし、むしろたくさん失敗した方が良い。その失敗があったからこそ、今の自分があるのだ。
と、いうことを「理性では」わかっている。のに、本能?というか感情というか、古い脳が考え出す思考がしょっちゅう脳内に出てくるのだ。これは、危険回避の本能であると聞いたこともある。
そう、「理性」ではわかっているのに、しょっちゅう湧いて出てくる記憶に悩まされているのだ。しかもネガティブな記憶(失敗の記憶)ばっかりなのだ。人間は一日に4万回思考するらしいが、これが自分で止められないようだ。
やっぱり、お念仏しかないことを強く意識した。
そうだ。やっぱりそうだ。僕のアタマは自分を不幸にするようなことばかり思いつく脳をしているのだ。自分のアタマで考えてはだめなのだ。
そう、お念仏しかない。
当然のことに、また気づく。
今日のうた
おわり