Deracine shimaken!2

散歩とか食べ物の記事が多いブログです。日記みたいなものです。

仏教の学校

f:id:shimaken9801:20200226021440j:image

今はまさに働き盛りだね。

 

仕事、面白いよ。そのために生きているとかとは言わないけどね(自分は、仕事なんかに求めなくても阿弥陀様がいてくださるだけで満足ではある)

サイコーだよ。仕事面白いよ。オレは幸せものだよ。

仕事することで阿弥陀様の光を感じることも多数だしね。仕事で特に、老いや病や死に触れることが多いしね。まあ、こういう環境で育ってきたから仏教と親和性が高いのかもしれないしね。仕事で悩んでお寺の門を叩いたのを覚えているよ。

あれは高円寺のお寺だったね。浄土真宗のお寺だったよ。いきなり電話したら、わざわざ住職さんが時間をとって話をしてくださった。住職さんは、何の信心もないオレに合わせて「仏教はポジティブシンキングなんですよ」と教えてくださった。

自分は青梅の病院にいたときに、どんどん仏教に傾倒していったのだけれども、オレは仲の悪い主任と夜勤をしていた。この人は鹿児島の人で沖縄のことをライバル視している人であった。オレとは相性が悪かったが、オレが浄土真宗の本を読んでいると、いきなり実家に電話し始めた。どうやらおじいさんが住職さんらしい。お母さんが熱心な信者さんらしかった。

で、本願寺新報を読むようにとか言われたのであった。当時オレは宗派とかもよく知らない人であったが、このご縁でお西さんのお寺に行くようになった。鹿児島はお西さんが強いのだ(金沢はお東さんのほうが元気があるようだ)

仲の悪いやつに本当に幸せな人生へ導いて頂いた。これが「縁」なのかもしれない。だから、あいつが好きであいつはキライとか考えないほうがいいのかもしれない。

なんか、仕事のことを書こうと思っていたが、最後は結局仏教の話になってるな💦

自分の思考回路では、仕事をやっていたから阿弥陀様と出会ったというよりも、仏教とは縁遠い沖縄から、阿弥陀様がわざわざ金沢に呼んでくださったのではないか?とか思っているのであった。オレは金沢以外にも、下呂温泉看護学校と福岡の准看の学校にも受かっていたからだ。たまたまなのだ。しかも自分みたいなふざけたやつにも、教えが身近に感じられるように、このような老いや病いや狂気や死などと向き合う環境に向き合うようご案内してくださっているのではないか?とか思っていた(都合がいい思考回路だな💦)

本当に、仕事というのが仏教を学ぶ最適の場となっている。こんなに老いや病いや死に向き合う環境も少ないと思うのだ。職場が仏教の学校になっているのだろうと思う。ありがたい。

どうりで、職場が楽しいわけだ(楽しいというのは、ワイワイきゃっきゃという意味ではないよ)むしろ人間というものを見せつけられる場として楽しいと言っているわけだ。仏教では人生は苦と教えるから、ここだとすんなり頭に入る。オレがフィクションとかを好まないのは「虚像」に心酔するのを好まないからである。真実から逃げているように感じるのだ。

 

おわり