この間、看護婦さんがやめたことは、オレにとっては大きくて辛いことだった。
あまり多くを語らない人だったが、一生懸命だった。本人の中で、積もり積もっていたものがあったのかも知れない。
看護婦さんの仕事は大変だと思うし、正直に言って「怖い」この業界はその責任の重さと怖さに耐えかねて、続かなかったり、業界を去る人もとても多い。真面目で優しい人が去り、憎まれっ子が世にはばかっている?面もあると思う。最後は精神力と体力勝負の側面も否定できない。
ドライな方が楽に過ごせる一面もあるのだ。
オレも自分の頭で考えると怖いし逃げたくなってくる。というのがホンネでもある。預かるものが重いのだ。2回も思いつめてカタギになろうとしたことがあった。
オレはこれしかできないし、何をいまさらである。
自分のアタマで考えず、仏様の道を外さずに、なすべきことをなすだけだよね。
考えたら負ける。
おわり