寒くなったのもあって、世間はクリスマスムードっぽいですねぇ。
自分も彼女と一緒になる前は、そんなのは無縁の人だったけど、彼女が一緒にいると何かにかこつけて、料理を作ったりして楽しく過ごしたい。と思うようになった。
オレの子供の頃はどうだったか?というと、うちの親父は労働組合の活動をやっていたので無神論(共産党の影響)が強く、世の中のほとんどのイベントは「あんなのは商売人が考えたものだよ」と子どもたちに教え込んだ。オレは幼稚園の頃にはサンタさんなんかいないことを知っていた。母親はその当時、商店を営んでおりオレも小学校2年生から店番に従事していたのだが。オレが商売人のことをあんまり良く言わないのは、明らかにその影響だろうとは思う。もちろん、商売人(資本主義)のおかげでこのように豊かな世の中になっていることは、知っているつもりで、それは感謝だよ。
オレの親父さんは中学の社会の免許を持っていたんだけど、オレが中学のときのおばさんの歴史の先生も「世の中を疑え」と子どもたちに教え込んだ。先生の立場としては立派だったのだろうと思う。「何でこうなっているの?」という思いから、自分で調べたり学習したりという動機になると思うからだ。
ただ、その弊害としてこうやって夢のない子供に育った?(笑)
でも、年をとってイロイロな経験もした今思うことは、「夢」という力を借りて子どもたちに楽しい思い出を作ってもらい、大きくなってからそれが親の愛だったんだなぁ。としみじみ思うことになると思うんだなぁ。また、子どもたちの笑顔が親の喜びだとも思うし。
こだわりにまでなったら苦しみだけど、柔軟に楽しめたらいいんじゃないんだろうか。
沖縄ではほとんど聞かれないけど、本土では「はなまつり」というものもあり、子どもたちにそれを楽しんでもらったりして、それが仏法との縁になったらいいと思うなぁ。
おわり