この写真は逆さまではなくて、虫さんが重力に逆らって壁に張り付いているのだ
今日は仕事ですね。
ダイヤモンドの「安すぎ日本」という特集を読んでいたね。
読んでいて、思い当たる節があったんだけど、まあ、日本経済復活のためには、まず賃金を上げなさい。と言うことが書かれていたね。経営者も多く読んでいるであろう雑誌で、こういう特集が組まれると、労働者としてもありがたいよね。労働者の消費が伸びるという側面もあるが、労働単価が上がると設備投資が増える。という視点も勉強になった。
デービッド・アトキンソンさんという方が内閣のアドバイザーも務めているらしいので、おそらく日本の賃金は上がっていく(相も変わらず、いつも一番損したのは氷河期世代)と思われる。
これによって、特に若者が豊かになって子供たちがたくさん生まれて、幸せになったらいいなぁ。とは純粋に思うよ。
じゃ、君はどうなの?
と言われると、まずオレの家の、オレの机の前には「克己清貧」と書いてある色紙を飾っている。
最近、Amazonで購入して読み始めた本は「清貧の思想」という本であり、お金がないから貧乏暮らしをしている。というよりも、「貧乏がカッコいい」と思っているから、貧乏な格好をして楽しんでいる。と言えるんだよねぇ。
トーエイで買ったバングラデシュ製のズボンを直しながら使い、18年前の中古車を直しながら使い、iPhoneSE(初代)をバッテリを直しながら使い、同じフライパンや同じ包丁を磨きながら20年使い、テレビは見ずにラジオで暮らし、昭和歌謡を聴く。
これはこれでカッコいいでしょ?楽しいし。笑われるのが快感。
カネとかブランドに踊らされること無く、本当の幸せをつかんだ。という点で、オレは氷河期世代に生まれて、カネのことで悩んで、よかったよ。
モノやカネで幸せが買えるか?
もっといい物が欲しくなるんじゃない?
おわり