他人と争う必要すらない

自分はお酒を飲まなくなって２ヶ月ぐらい経つんだけれども、夜の時間が暇すぎて困るようになった。で、読書とかしているんだけれども、読んでみた本の中に、日経先物の本があったので、また先物の研究を始めることにした。暇だしね。こういう研究が大好きな人で、特に飽きずに難なくできてしまうのであった。

上に、グラフみたいなものが並んでいるけど、この８画面のグラフ（チャートという）をみながら、先物の売買を行うのである。すでに、結構難しい感じもするんだけれども、オレはトレード歴が２０年を超えているので、こんな画面とは、もう飽きるほどにらめっこしてきたのだ。

で、バックテストを半年ぐらい行ったが、夜間の取引だけで黒字を出すようなストラテジーを編み出した。理論上、日中仕事をしていても、毎日トレードできる。これを、心を抜いてトレードできたら、赤字も出すことなく資産を増やすことができるであろう。そういうシミュレーションができているのだ。

あとは実践。ということになる。

自分は「ゾーン」という本を読んだことがあるが、そう。

トレードというものは「ココロとの勝負」とも言えるので、いくら戦略が優れていても、そのとおりに確実に実行できないと結果を出すことはできないのだ。まあ、そこまで考えてストラテジーを編み出したので、裁量すら必要ない。言われたとおりにやれば黒字が出る。もし自分にプログラムなどの技術があれば、すべてコンピュータにさせるのだが。

いちおう、自分が「なんも考えずにルールを実行する」コンピュータになってトレードしようとは考えている。

それが「ゾーン」だと認識している。

仕事にしても、何にしてもそうだが、結局、すべて「自分のココロ」を制する人がすべてを手に入れるのだ。他人と争う必要すらないと思っている。

自分にさえ勝てれば、シャバは楽勝である。